明日バイブが届きます

セックスレスとそれにまつわる秘密の話

それでも私はセックスをしてしまう③


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◇貴方には私の嘘は見抜けない◇

 

 

タカシさんが慣れた手つきでテレビのリモコンでお昼ご飯を注文してくれた

飲み物はこれとこれは無料だからとイチイチ説明する姿を見て、この人は一度目の長いセックスをした後なので気持ちが緩んでいるのだなと感じた

 

 

 

お昼を食べながらいろいろな話をして、食べた後もいろいろな話をした

タカシさんは自分の個人情報を開示することを警戒していた様子が2度目まであったが今回は明らかに違った

職場の事、家族の事、Twitterで知っている共通の人のことを話したりした

それはリラックスした時間で心地よかった

 

 

 

 

心地よいまま再度抱き合った。短時間でタカシさんは復活したし、私は潤った

リラックスがセックスに反映されて、交わって、何度も果てた

 

 

私が持参したコンドームは1つ残らず使い果たした

時間があればもっと繋がっていたと思う

 

 

新幹線の終電は20時45分

 

 

20時に慌ててホテルをチェックアウトして、ピロートークで私が行きたいと行った関東限定のラーメン屋にタカシさんがまだ間に合うから行こうと言い出した。私にはとっては意外なお誘いで驚いた

 

 

意外なお誘いに賛同した

 

 

彼はビールを頼み、私はコーラを頼んでレバニラと餃子を頼む

隣の20代のカップルが携帯をお互いに弄って無言の中、タカシさんがレバニラを「あーん」と私の口に運んだので笑った

 

 

新幹線の出発10分前に店で別れた。彼はそのまま店に残った

 

 

私が新幹線に乗ってからポチ袋を開けたタカシさんから驚きのメッセージが来た

お金は充分足りたから返すべきだった・・・・と

私はまたがあるか分からなかったから「足りたなら良かった」とだけ返信をした

 

 

 

終電の新幹線に乗りながらその日を想い出す。余韻に浸る時間

とても楽しくて気持ちよかったのに私はひとつの出来事に引っ掛かっていた

 

 

 

 

ピロートークTwitterの話の中で“だいさん”の話題がでたのだ。Twitter歴の長いタカシさんとTwitter歴の短い私

だいさんはTwitterの出戻りの人らしく私がだいさんをTwitterで発見したのは出戻りの直後だったらしい

 

 

 

「知らないと思うけど3年前から知っている人でたぶん俺よりも1つ年上で、最近は仕事を辞めて不動産収入で暮らしている人みたいでさ、毎日映画館に通って映画を観て、毎日いろんな女性と遊んでいる。離婚して一人暮らしして楽しそうにしている」

 

 

 

(知らなくないんだ。むしろう貴方より良く知っている。年齢はタカシさんより3歳年上よ。下町でご両親と妹夫婦と同居している。そうそう映画が好きなの。それが原因で私が泣いたの。タカシさんと会っていない間の半年間にその人と私は鶯谷駅のラブホテルでセックスしたの。2回ね)

 

 

そんな風に言えるわけもなく私は下手だといつも指摘される嘘をついた

 

 

『そういう人ってご両親も不動産業だったりするよね、キャッシュを持っていると土地の売買は強いし。土地ころがしってさ・・・』

 

 

早口で話題を変える。本来の話題に触れたくないから話題を転換させるのは私が嘘を着くときの特徴

 

 

 

たくさんの女性を抱いている人は鈍感になる。別の人ならきっと私の極端な早口を不信に思って気が付いたはず

 

 

タカシさんはそんな風だからダメなのよ・・

 

 

【貴方には私の嘘は見抜けない】

 

 

他の女を抱いているからこれからもずっと

余韻に浸る大切な時間に意地悪な私が新幹線の窓に映る自分を見つめていた